[ KNOWS Now! ] 45号

投稿日:2018年10月11日
作成者: knowslearning カテゴリー: KNOWS Now!

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 三連休初日の午前中、本を読んでいたら急激に眠くなりました。ソファで少し微睡(まどろ)んでフッと目を開けると、窓から見える空は7,8割が薄い雲で覆われていました。

 雲は微かに動いているようでメガネをかけない目には、衣を広げた“天女”に見えたり、ネバーエンディングストーリーの“ファルコン”に見えたりしました。また、店で売られている“ほうれん草の束”が見えたのは不思議でした。

8〜9月は、雲行きが心配でたびたび空を眺めたような気がします。台風25号が通り過ぎましたが、まだのんびり空を見る心地になれない方もいるかもしれません。しかし、秋たけなわです。「芸術」「スポーツ」「読書」「食欲」、いろいろな秋を満喫したいですね。

さて今号は、最新刊のKNOWS第7号の広報誌に掲載した宇都宮大学教職大学院の原田浩司准教授への「スペシャルインタビュー」を、抜粋して2回に分けて紹介します。

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Ⅰ 第7号KNOWS広報誌「スペシャルインタビュー」(1/2)
Ⅱ「私たちの改革のキーワードは『グローカル(グローバル&ローカル)』なのです。
       三菱UFJ銀行頭取 三毛兼承の言葉
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 Ⅰ「(子どもたちの)それぞれのつまずきの原因を取り除けば本来持っている“学び”の意欲が目を覚ます!」 

宇都宮大学教職大学院の原田浩司准教授が、現役の教員時代に校長として赴任した小学校は、問題の多い学校でした。

だが着任して1年を経ないうちに、問題行動が激減し、環境が健全化しました。

学校はどんな状態だったのですか?

「全校児童約300名の1割は、情緒不安定で落ち着いて“学び”に向かうことができません。学校に来るのを嫌がったり、教室から飛び出してしまったり、教科書を破いたり人の持ち物を壊したりということが、日常茶飯事になっていました。」

「また日本語を母国語としない外国籍の子や、家庭で勉強を見てもらえない子どもも多く、学習に何らかの問題を抱えている児童が全校児童の半数近くに上っていました。」

どのように改善したのですか?

「学習以前の問題として、子供たちには情緒の安定や心の平安が必要だと思いました。そこで問題行動の多い子供たちに声をかけて、一緒にキャッチボールをしたり、話をしたりしました。」

「数週間、数ヶ月が経ち、彼らの鋭かった眼差しが柔らかくなり、問題行動がおさまったころ、いよいよ“学び”の取り組みに着手したのです。」

「つまずきの原因を明らかにして、一人ひとりに合った方法で学習の基礎固めを支援」

発達障害を国では3つに分けています。ひとつ目はADHD(注意欠如多動症)。
2つ目は自閉症スペクトラム。
3つ目が学習障害(LD)です。

「今までの教育の軸である熱意と繰り返しの指導では、当てはまらない子供もいるということがわかってきました。それぞれの子供に合った指導方法が求められているのです。」

「まず、障害をできるだけ早く発見することが重要です。例えば私も推奨しているMIM(Multilayer Instruction Model:ミム)という多層指導モデルは、小学校1年生、2年生の早い段階で“読み”の問題点を発見するためのツールです。」

原田浩司准教授の「スペシャルインタビュー」は、KNOWSのホームページ「広報誌Vol.7」で読むことができます。

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Ⅱ「私たちの改革のキーワードは『グローカル(グローバル&ローカル)』なのです。
        三菱UFJ銀行頭取 三毛兼承の言葉(文藝春秋2018年10月号から)

「成長するためにはローカル(=国内)の改革が大前提で、それがあってはじめてグローバルな成長が可能になると信じています。」

「銀行は、時代と環境に合わせて変わらなければなりません。しかし変えてはいけない大切なものが二つあります。『価値』と『ミッション』です。」

この改革のキーワードが永く銀行内で語り継がれるのか、それとも2~3年後に新たなキーワードが提案されるのか注視したいです。

文藝春秋10月号、「『さらば年功序列』宣言」のタイトルで、金融ジャーナリスト浪川攻が聞き書きした記事から。

三毛兼承(みけかねつぐ)氏は、2017年6月から現職。

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46号の発行予定は10月下旬となります。

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